专利摘要:
本発明の一実施形態は、所望の構成とは異なる基本形状の構成に分割された所与の形状の発生を検出する、システムを提供する。該システムは、所与の形状の分割形状インスタンス化を選択し、それと所与の形状の他の分割形状インスタンス化が比較される。比較過程の一部として、該システムは、選択した分割形状インスタンス化における少なくとも1つの基本形状に一致するマスクパターン記述における基本形状を含む、フィルタ処理したマスクパターン記述を生成する。次に、該システムは、所与の形状に一致する、フィルタ処理したマスクパターン記述からの第1の組の形状発生を識別し、所与の形状に一致する、マスクパターン記述からの第2の組の形状発生を識別する。次いで、該システムは、第1および第2の組の形状発生の間で排他的OR比較を行うことによって、第3の組の形状発生を生成する。
公开号:JP2011515711A
申请号:JP2011500855
申请日:2009-03-04
公开日:2011-05-19
发明作者:チー;ペン イェープ,;ジョン;ティー. ノガッチ,
申请人:シノプシス, インコーポレイテッドSyn0Psys, Inc.;
IPC主号:G03F1-08
专利说明:

[0001] 本発明は、概して、電子設計の自動化に関する。より具体的には、本発明は、所望の構成とは異なる構成の基本形状に分割された形状の発生を検出するための技法およびシステムに関する。]
背景技術

[0002] コンピュータ技術における急速な進歩は、主に、数千万ものデバイスを単一チップ上に集積することを可能にした半導体製造技術の向上に起因する。半導体製造過程の一部として、多数の半導体ウエハ上に所望のパターンを施すためにフォトマスクが使用される。したがって、フォトマスク上のプリントエラーが、多数の半導体ウエハ上に伝播し得るため、高品質フォトマスクのプリントは、半導体製造過程の重要なステップである。]
[0003] プリントフォトマスクの限界寸法(CD)変化は、フォトマスクの質の重要な尺度である。CD変化は、元のマスクパターン記述からのプリントフォトマスク上のパターンの測定偏差として定量化され得る。高品質のフォトマスクを生成するために、マスクパターン記述は、通常、最小アスペクト比、最小数のスライバ(すなわち、一方または両方の寸法が小さい形状)、および最小数の端スライバ(すなわち、他の形状の間に挟まれていないスライバ)を有する最小数の形状を含む。]
発明が解決しようとする課題

[0004] 可変成形ビーム(VSB)マスク製造機は、限られたレパートリーの幾何学形状を、通常、長方形および台形で構成されるフォトマスク上に書き込むことができるにすぎない。マスクパターン記述は、マスクデータ準備(MDP)分割ソフトウェアを使用して処理され、該ソフトウェアは、大規模で複雑な形状発生を、マスク製造機が再生可能な基本形状のみを含む分割インスタンス化に分割する。複雑な形状の多数の発生が、マスクパターン記述上に存在する場合、MDP分割ソフトウェアは、異なる方法で、複雑な形状の個別の発生を分割し得る。複雑な形状の発生全体のこの一貫性のない分割は、複雑な形状のフォトマスクプリントエラーの可能性を増加し得、フォトマスクプリントエラーの結果として、フォトマスク上の不要なCD変化をもたらし得る。]
課題を解決するための手段

[0005] 本発明の一実施形態は、所望の構成とは異なる構成の基本形状に分割された所与の形状の発生を検出する方法および装置を含むシステムを提供する。VSBマスク製造機のマスクパターン記述を準備するために、MDP分割ソフトウェアは、特定の構成で配設されている一組の基本形状を含む所与の形状を分割形状インスタンス化に分割する。マスクパターン記述は、所与の形状の複数発生を有し得、MDP分割ソフトウェアが、これらの発生を一貫した構成の基本形状に分割しない可能性がある。]
[0006] いくつかの実施形態では、システムは、所与の形状の分割形状インスタンス化を選択する。選択した分割形状インスタンス化は、所与の形状のプロトタイプインスタンス化として使用することができ、所与の形状の他の分割形状インスタンス化と比較される。比較過程の一部として、システムは、選択した分割形状インスタンス化に基づいて、フィルタ処理したマスクパターン記述を生成する。フィルタ処理したマスクパターン記述は、選択した分割形状インスタンス化における少なくとも1つの基本形状に一致する、マスクパターン記述における基本形状を含む。次に、システムは、所与の形状に一致する、フィルタ処理したマスクパターン記述からの形状発生を含む第1の組の形状発生、および所与の形状に一致する、マスクパターン記述からの形状発生を含む第2の組の形状発生、という2組の形状発生を識別する。]
[0007] いくつかの実施形態では、システムは、選択した分割形状インスタンス化に基づいて、選択規則を最初に生成することによって、フィルタ処理したマスクパターン記述を生成し、選択規則は、寸法情報を使用して選択した分割形状インスタンス化の基本形状の識別を助ける。次に、システムは、選択規則をマスクパターン記述に適用し、フィルタ処理したマスクパターン記述を取得する。]
[0008] いくつかの実施形態では、システムは、所与の形状に基づいて、製造規則チェック(MRC)ツールのための規則を最初に生成することによって、2組の形状発生を識別する。次に、システムは、該規則をフィルタ処理したマスクパターン記述に適用し、所与の形状に一致する、フィルタ処理したマスクパターン記述における第1の組の形状発生を識別する。次に、システムは、該規則をマスクパターン記述に適用し、所与の形状に一致する、マスクパターン記述における第2の組の形状発生を識別する。]
[0009] いくつかの実施形態では、システムは、2組の形状発生に関して比較操作を行い、第3の組の形状発生を生成して、選択した分割形状インスタンス化とは異なって分割された第1の形状の発生を識別するステップを容易にする。第3の組の形状発生は、第2の組の形状発生には存在しない第1の組の形状発生からの形状発生を含み、および第1の組の形状発生には存在しない第2の組の形状発生からの形状発生を含む。]
[0010] いくつかの実施形態では、システムは、第3の組の形状発生のグラフィック表示をマスクパターン記述のグラフィック表示で重ね合わせて、選択した分割形状インスタンス化とは異なって分割されたマスクパターン記述における形状発生を示す。]
[0011] いくつかの実施形態では、システムは、第1の形状がマスクパターン記述においてどれほど均一に分割されたかを示す指標を生成する。該指標は、第3の組の形状発生における形状発生の数、または第3の組の形状発生において対応する形状発生を有する、第2の組の形状発生における形状発生の割合であり得る。]
図面の簡単な説明

[0012] 図1Aは、本発明の実施形態に従う形状発生を示す。
図1Bは、本発明の実施形態に従う分割形状インスタンス化を示す。
図2A〜2Bは、本発明の実施形態に従う2つの分割形状インスタンス化を示す。
図2A〜2Bは、本発明の実施形態に従う2つの分割形状インスタンス化を示す。
図2C〜2Dは、本発明の実施形態に従う分割形状インスタンス化の2つの可能なプリントフォトマスクパターンを示す。
図2C〜2Dは、本発明の実施形態に従う分割形状インスタンス化の2つの可能なプリントフォトマスクパターンを示す。
図3は、本発明の実施形態に従う均一性チェッカーを示す。
図4は、本発明の実施形態に従う均一性チェッカーの典型的な実装を示す。
図5は、本発明の実施形態に従うマスクパターン記述のグラフィック表示を示す。
図6は、本発明の実施形態に従うSELECTコマンドを生成するための過程、および製造規則チェック(MRC)ツールのための規則を生成する過程を示すフローチャートを提示する。
図7は、本発明の実施形態に従うフィルタ処理したマスクパターン記述を示す。
図8Aは、本発明の実施形態に従うマスク発生出力のグラフィック表示を示す。
図8Bは、本発明の実施形態に従う一致インスタンス化出力のグラフィック表示を示す。
図8Cは、本発明の実施形態に従う比較結果のグラフィック表示を示す。
図8Dは、本発明の実施形態に従うマスクパターン記述上の非均一性形状発生のグラフィックオーバーレイを示す。
図9は、本発明の実施形態に従う所望の構成とは異なる基本形状の構成に分割された、形状の発生を検出するための過程を示すフローチャートを提示する。
図10は、本発明の実施形態に従うフィルタ処理したマスクパターン記述を生成するための過程を示すフローチャートを提示する。
図11は、本発明の実施形態に従う第1の形状に一致する、マスクパターン記述およびフィルタ処理したマスクパターン記述における形状発生を識別するための過程を示すフローチャートを提示する。
図12は、本発明の実施形態に従う所望の構成とは異なる基本形状の構成に分割された形状の発生を検出するステップを容易にする、典型的なコンピュータシステムを示す。] 図10 図11 図12 図1A 図1B 図2A 図2B 図2C 図2D 図3
実施例

[0013] 表1は、本発明の実施形態に従う基本形状の座標をSELECT規則に変換するときに使用されるスクリプトの典型的な実装を提示する。]
[0014] 以下の説明は、いずれの当業者も、本発明を行い、使用できるようにするために提示され、特定の用途およびその要件の文脈において提供される。開示される実施形態に対する種々の修正は、当業者に容易に明らかとなり、本明細書に定義される一般的原理は、本発明の趣旨および範囲から逸脱することなく、他の実施形態ならびに用途に適用され得る。したがって、本発明は、示される実施形態に限定されないが、本明細書に開示する原則および特徴に従う最大範囲に一致するものである。]
[0015] 本詳細な説明に記載するデータ構造およびコードは、通常、コンピュータシステムによって使用するためのコードおよび/またはデータを格納できる任意のデバイスまたは媒体であり得る、コンピュータ可読記憶媒体に格納される。コンピュータ可読記憶媒体は、揮発性メモリ、非揮発性メモリ、ディスクドライブ、磁気テープ、CD(コンパクトディスク)、DVD(デジタル多用途ディスクまたはデジタルビデオディスク)、または現在知られているか、または今後開発されるコンピュータ可読媒体を格納できる他の媒体を含むが、これらに限定されない。]
[0016] 詳細な説明の節に記載する方法および過程は、コードおよび/またはデータとして具体化され得、上述のとおりコンピュータ可読記憶媒体に格納され得る。コンピュータシステムが、コンピュータ可読記憶媒体上に格納されるコードおよび/またはデータを読み出して実行するとき、コンピュータシステムは、データ構造として具体化され、コンピュータ可読記憶媒体内に格納される方法および過程を実行する。]
[0017] さらに、以下に説明される方法および過程は、ハードウェアモジュールに含まれてもよい。例えば、該ハードウェアモジュールは、特定用途向け集積回路(ASIC)チップ、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、および現在知られているか、または今後開発される他のプログラマブル論理デバイスを含み得るが、これらに限定されない。ハードウェアモジュールが起動されると、ハードウェアモジュールは、ハードウェアモジュール内に含まれる方法および過程を実行する。]
[0018] (概要)
集積化マイクロチップを製造するために、コンピュータ支援設計(CAD)ソフトウェアを使用して、マイクロチップのためのマスクパターン記述を生成する。半導体デバイスのためのフォトマスクがされ得る前に、マスクデータ準備(MDP)分割ソフトウェアを使用して、マスクパターン記述を生成し、マスクパターンを基本形状の集合に分割する。これらの基本形状は、可変成形ビーム(VSB)マスク製造機が再生可能な基本形状であり、通常は台形に限定される。]
[0019] 図1Aは、本発明の実施形態に従う典型的な形状発生100を示す。形状発生は、フォトマスク上に1つ以上の多角形を含み得、通常は、VSBマスク製造機のための多数の基本形状に分割される。図1Bは、本発明の実施形態に従う形状発生100に対応する、典型的な分割形状インスタンス化120を示す。分割形状インスタンス化は、特定構成に配設された一組の基本形状に分割される形状発生である。分割形状インスタンス化120は、ともに形状発生100を形成する基本形状122〜130を含む。] 図1A 図1B
[0020] VSBマスク製造機は、所与の形状の多数の発生の分割が、マスクパターン記述全体で均一である場合に、より高品質のフォトマスクを生成する。すなわち、マスクパターン記述全体で反復する形状のすべての形状発生は、同一集合および構成の基本形状を含む必要がある。残念ながら、通常のMDP分割ソフトウェアは、すべての形状発生を同様に処理しないため、2つの類似する形状発生が、異なる集合および構成の基本形状を含むことになり得る(すなわち、2つの分割形状インスタンス化が非均一である)。]
[0021] 図2A〜2Bは、本発明の実施形態に従う2つの分割形状インスタンス化を示す。分割形状インスタンス化200および分割形状インスタンス化210は、共通の形状プロトタイプに対応するが、異なる基本形状構成を含む。例えば、分割形状インスタンス化200は、限界寸法202を1つの基本形状で実装するが、分割形状インスタンス化210は、対応する限界寸法212を2つの基本形状で実装する。さらに、分割形状インスタンス化200は、限界寸法204を3つの基本形状で実装するが、分割形状インスタンス化210は、対応する限界寸法214を1つの基本形状で実装する。] 図2A 図2B
[0022] 図2C〜2Dは、本発明の実施形態に従う分割形状インスタンス化に可能な2つのプリントフォトマスクパターン220および230を示す。プリントフォトマスクパターン220および230の変化は、VSBマスク製造機によるプリントエラーに起因し得る影響を示す。プリントフォトマスクパターン220は、左方移動でプリントされ、それによって基本形状224と基本形状226との間に重複をもたらし、所望の限界寸法223より小さい寸法222を生成する、基本形状226を示す。反対に、プリントフォトマスクパターン230は、右方シフトでプリントされ、それによって基本形状234と基本形状236との間にギャップをもたらし、所望の限界寸法233より大きい寸法232を生成する、基本形状236を示す。] 図2C 図2D
[0023] MDP分割ソフトウェアは、パターンを単純台形に分割する方法を決定することができ、類似する形状発生が同一方法で分割される場合に、限界寸法の変化を最小限にすることができる。本発明の実施形態は、マスクパターン記述において、類似する形状発生の非均一な分割形状インスタンス化を検出するための自動システムを提供する。いくつかの実施形態では、本システムを使用して、MDP分割ソフトウェアに関する回帰テストを行うことができる。他の実施形態では、本システムを使用して、多数の類似する形状発生(例えば、メモリデバイス)を含む、マスクパターン記述の質を決定することができる。]
[0024] (均一性チェッカー)
図3は、本発明の一実施形態に従う均一性チェッカー300のブロック図を示す。均一性チェッカー300は、マスクパターン記述において類似する形状発生の非均一な分割形状インスタンス化を検出することができる。均一性チェッカー300は、基本形状フィルタ302、プロトタイプ形状フィルタ304、コンパレータ機構306、およびオーバーレイ機構308を含む。] 図3
[0025] 動作中、均一性チェッカー300は、プロトタイプインスタンス化310およびマスクパターン記述312を入力として取り、グラフィックオーバーレイ322および非均一性レベル324を生成することができる。プロトタイプインスタンス化310は、マスクパターン記述における分割形状インスタンス化である。上述のとおり、分割形状インスタンス化は、形状発生の分割を表し、一組の基本構成を特定構成で含む。マスクパターン記述312は、分割形状インスタンス化の集合である。]
[0026] いくつかの実施形態では、基本形状フィルタ302は、プロトタイプインスタンス化310およびマスクパターン記述312からフィルタ処理したマスクパターン記述314を生成することができる。そうする中で、基本形状フィルタ302は、プロトタイプインスタンス化310の一組の基本形状における少なくとも1つの基本形状に一致する、マスクパターン記述312の基本形状を選択し、選択した基本形状を含む、フィルタ処理したマスクパターン記述314を生成する。]
[0027] いくつかの実施形態では、プロトタイプ形状フィルタ304は、フィルタ処理したマスクパターン記述314およびプロトタイプインスタンス化310から一致するインスタンス化316を生成することができる。そうする中で、プロトタイプ形状フィルタ304は、プロトタイプインスタンス化310に関連した形状発生に一致する、フィルタ処理したマスクパターン記述314から一組の形状発生を識別し、識別した一組の形状発生を含む一致するインスタンス化316を生成する。]
[0028] いくつかの実施形態では、プロトタイプ形状フィルタ304は、マスクパターン記述312およびプロトタイプインスタンス化310から一致するインスタンス化318を生成することもできる。そうする中で、プロトタイプ形状フィルタ304は、プロトタイプインスタンス化310に関連した形状発生に一致する、フィルタ処理したマスクパターン記述312から一組の形状発生を識別し、識別した一組の形状発生を含む一致するインスタンス化318を生成する。]
[0029] いくつかの実施形態では、コンパレータ機構306は、プロトタイプインスタンス化310とは異なって分割されたマスクパターン記述312の形状発生を含む、比較結果320を生成することができる。そうする中で、コンパレータ機構306は、一致する発生318に存在しない一致するインスタンス化316から形状発生を識別し、一致するインスタンス化316に存在しない一致する発生318から形状発生を識別して、識別した一組の形状発生を含む比較結果320を生成する。]
[0030] いくつかの実施形態では、オーバーレイ機構308は、プロトタイプインスタンス化310とは異なって分割されたマスクパターン記述312において、形状発生を識別するために使用できる、グラフィックオーバーレイ322を生成することができる。そうするために、オーバーレイ機構308は、比較結果320のグラフィック表示をマスクパターン記述312のグラフィック表示で重ね合わせる。]
[0031] いくつかの実施形態では、オーバーレイ機構308は、プロトタイプインスタンス化310に類似する形状発生が、マスクパターン記述312においてどれほど均一に分割されたかを示す、非均一性レベル324を生成することができる。これらの実施形態のいくつかの変形例では、非均一性レベル324は、比較結果320における形状発生の数である。いくつかの他の変形例では、非均一性レベル324は、比較結果320において対応する形状発生を有する、マスクパターン記述312における形状発生の割合である。]
[0032] 図4は、本発明の一実施形態に従う均一性チェッカー400の典型的な実装を提示する。均一性チェッカー400は、Synopsys,Inc.のコンピュータ支援転写システム(CATS)マスクデータ準備ソフトウェアを使用して、マスクパターン記述における基本形状を識別する。さらに、均一性チェッカー400は、MRCツールを使用して、マスクパターン記述における形状発生を識別する。均一性チェッカー400は、CATSコマンドジェネレータ402およびCATS SELECT操作404を使用して、基本形状フィルタ401を実装し、MRC規則ジェネレータ406およびMRC機構408を使用して、プロトタイプ形状フィルタ405を実装し、コンパレータ機構410およびオーバーレイ機構412をさらに含む。] 図4
[0033] 動作中、均一性チェッカー400は、プロトタイプインスタンス化414およびマスクパターン記述416を入力として取り、多数のグラフィックオーバーレイ430および非均一性レベル432を生成することができる。プロトタイプインスタンス化414は、マスクパターン記述における分割形状インスタンス化であり、分割形状インスタンス化は、形状発生の分割を表し、一組の基本形状を特定構成で含む。さらに、マスクパターン記述416は、分割形状インスタンス化の集合である。]
[0034] いくつかの実施形態では、CATSコマンドジェネレータ402は、プロトタイプインスタンス化414を使用して、CATS SELECT操作404のためのコマンド418を生成する。CATS SELECT操作404は、コマンド418を使用して、マスクパターン記述416からフィルタ処理したマスクパターン記述420を生成する。そうする中で、CATS SELECT操作404は、プロトタイプインスタンス化414の一組の基本形状において、少なくとも1つの基本形状に一致する、マスクパターン記述416における基本形状を選択し、選択した基本形状を含むフィルタ処理したマスクパターン記述420を生成する。]
[0035] いくつかの実施形態では、MRC規則ジェネレータ406は、プロトタイプインスタンス化414を使用して、MRC機構408のための規則422を生成する。MRC機構408は、規則422を使用して、マスクパターン記述416から一致する発生424を生成する。そうする中で、MRC機構408は、プロトタイプインスタンス化414に関連した形状発生に一致する、マスクパターン記述416から一組の形状発生を識別し、識別した一組の形状発生を含む一致する発生424を生成する。]
[0036] いくつかの実施形態では、MRC機構408は、規則422を使用して、フィルタ処理したマスクパターン記述420から一致するインスタンス化426を生成することもできる。そうする中で、MRC機構408は、プロトタイプインスタンス化414に関連した形状発生に一致する、フィルタ処理したマスクパターン記述420から一組の形状発生を識別し、識別した一組の形状発生を含む一致するインスタンス化426を生成する。]
[0037] いくつかの実施形態では、コンパレータ機構410は、プロトタイプインスタンス化414とは異なって分割されたマスクパターン記述416の形状発生を含む、比較結果428を生成することができる。そうする中で、コンパレータ機構410は、一致する発生424には存在しない一致するインスタンス化426から形状発生を識別し、一致するインスタンス化426には存在しない一致する発生424から形状発生を識別し、識別した一組の形状発生を含む比較結果428を生成する。]
[0038] いくつかの実施形態では、オーバーレイ機構412は、プロトタイプインスタンス化414とは異なって分割されたマスクパターン記述416における形状発生を識別するために使用できるグラフィックオーバーレイ430を生成することができる。そうするために、オーバーレイ機構412は、比較結果428のグラフィック表示をマスクパターン記述416のグラフィック表示上に重ね合わせる。]
[0039] いくつかの実施形態では、オーバーレイ機構412は、プロトタイプインスタンス化414に類似する形状発生が、マスクパターン記述416においてどれほど均一に分割されたかを示す、非均一性レベル432を生成することができる。これらの実施形態に関するいくつかの変形例では、非均一性レベル432は、比較結果428における形状発生の数である。いくつかの他の変形例では、非均一性レベル432は、比較結果428において対応する形状発生を有する、マスクパターン記述416における形状発生の割合である。]
[0040] (座標抽出および選択規則のフィルタリング)
図5は、本発明の一実施形態に従うマスクパターン記述500の典型的なグラフィック表示を提示する。マスクパターン記述500は、マスクパターン記述500全体で、種々の配向で反復する、形状の多数の発生を含む。均一性チェッカーは、これらの形状発生の分割をプロトタイプインスタンス化504と比較し、プロトタイプインスタンス化504とは異なって分割された任意の形状発生を識別する。いくつかの実施形態では、均一性チェッカーは、プロトタイプインスタンス化504のための選択502を自動的に決定することができる。他の実施形態では、ユーザが、プロトタイプインスタンス化504のための選択502を手動で特定することができる。一実施形態では、選択502は、マスクパターン記述500からの1つ以上の基本形状を含むことができ、選択した基本形状を使用して、プロトタイプインスタンス化504を定義する。] 図5
[0041] いくつかの実施形態では、プロトタイプインスタンス化504における基本形状の座標情報を抽出して、選択規則およびコマンドを作成することができる。一実施形態では、選択した形状の座標御情報に関するテキスト記述を生成することができる。選択したプロトタイプインスタンス化の座標に関するテキスト記述の典型的な説明は、以下のとおりである。
xb:57.32 yb:41.74 xt:58.12 yt:41.94
xb:57.32 yb:41.94 xt:57.52 yt:42.74
xb:57.32 yb:42.74 xt:58.12 yt:42.94
xb:57.92 yb:41.94 xt:58.12 yt:42.74
本実施例では、テキスト記述は、プロトタイプインスタンス化504の各基本形状の左下および右上座標を表し、xb、ybは左下座標を表し、xt、ytは右上座標を表す。]
[0042] 一実施形態では、プロトタイプインスタンス化504の基本形状の座標情報を抽出し、分割ソフトウェア(例えば、CATS)を使用して、選択規則に変換することができる。プロトタイプインスタンス化504を選択し、プロトタイプインスタンス化504の基本形状の座標を抽出するための操作は、CATSを使用して、以下のとおり実行することができる。
(1)ユーザが、プロトタイプインスタンス化504の上で選択ボックスをドラッグすると、「SELECT PRIMARY 1 WITHIN」コマンドを発行することができる。
(2)次に、「OUTPUT prototype_01.cflt」コマンドを発行して、一時出力ファイル名を示すことができる。
(3)次に、「DO」コマンドを発行して、プロトタイプインスタンス化504上で分割を実行し、選択したプロトタイプインスタンス化504の数字を分離することができる。
(4)次に、「SWITCH」コマンドを発行して、分割関連を変更することができる。
(5)次に、「COPY OUTPUT」コマンドを発行して、作成したばかりの一時ファイルを入力することができる。
(6)次に、「RECORDFILE proto.txt」コマンドを発行して、次のコマンドの出力を捕捉することができる。
(7)次に、「FIGURES」コマンドを発行して、プロトタイプインスタンス化の数字をテキストとして表示することができる。より具体的には、「FIGURES」コマンドは、選択したインスタンス化の長方形の頂点に関するテキスト記述を示す。次に、本テキスト記述を、座標を選択規則(「SELECT」コマンド)に変換するために使用され得る「awk」スクリプト(表1を参照)に対する入力として使用することができる。
(8)次に、「RECORDFILE VOID」を使用して、出力捕捉を終了してもよい。]
[0043] 表1は、本発明の実施形態に従って、基本形状座標をSELECT規則に変換するときに使用される、スクリプトの典型的な実装を提示する。スクリプトは、基本形状の左下および右上座標セット(すなわち、それぞれxb、ybおよびxt、yt)を解析し、基本形状の高さおよび幅を計算することができる。本典型的なスクリプトでは、「maxhw」は、基本形状の最大の高さまたは幅を意味し、「minhw」は、基本形状の最小の高さまたは幅を意味する。]
[0044] 図6は、本発明の実施形態に従って、CATS SELECT操作のためのコマンドを生成する過程、およびMRCツールの規則を生成するための過程を示す、フローチャートを提示する。CATSコマンドジェネレータ610は、プロトタイプインスタンス化602の基本形状604〜606を使用して、基本形状604〜606に一致する、マスクパターン記述において基本形状を識別するために均一性チェッカーによって使用される、SELECTコマンド612〜613を生成する。いくつかの実施形態では、CATSコマンドジェネレータ610は、基本形状の最小および最大寸法に基づいて、SELECTコマンド612を生成する(例えば、表1に提示される「minhw」および「maxhw」寸法値)。例えば、基本形状604を選択するためのSELECTコマンド612は、以下のとおり実装することができる。
SELECT PRIMARY 1MINHW0.2,0.2 SELECT PRIMARY 2 MAXHW 0.8,0.8
(MRC規則)
いくつかの実施形態では、MRC規則ジェネレータ614は、形状発生からの寸法情報を使用して、プロトタイプインスタンス化602に関連した形状発生に一致する、マスクパターン記述における形状発生を識別するためにMRCツールによって使用される、MRC選択規則616を生成する。いくつかの実施形態では、MRC規則ジェネレータ614は、プロトタイプインスタンス化602の内部間隔に基づいて、MRC選択規則616を生成する。例えば、MRC選択規則616は、0.4単位の最小寸法、および1.4単位の最大寸法を有する、プロトタイプインスタンス化602の内部間隔608に関連付けられる。他の実施形態では、MRC規則ジェネレータ614は、プロトタイプインスタンス化602の輪郭形状に基づいて、MRC選択規則616を生成する。] 図6
[0045] 図7は、本発明の実施形態に従って、フィルタ処理したマスクパターン記述700のグラフィック表示を示す。フィルタ処理したマスクパターン記述700は、CATSSELECTコマンドを元のマスクパターン記述に適用することによって生成される、フィルタ出力に対応する。フィルタ処理したマスクパターン記述700は、プロトタイプインスタンス化の基本形状に一致する、基本形状を含む、分割形状インスタンス化702〜718を含む。] 図7
[0046] 一実施形態では、SELECTコマンドは、プロトタイプインスタンス化の各基本形状を個別に考慮することによって、マスクパターン記述をフィルタリングすることができる。例えば、第1のSELECTコマンドは、基本形状720に対する一致する寸法を有する形状発生を識別することができ、識別された形状発生を含む第1の一時ファイルを生成することができる。同様に、第2のSELECTコマンドは、基本形状722に対する一致する寸法を有する形状発生を識別することができ、識別された形状発生を含む第2の一時ファイルを生成することができる。プロトタイプインスタンス化の他の基本形状に対して、さらなるコマンドを実行することができ、包括的OR分割ステップを使用して、フィルタ処理したマスクパターン記述700を生成し、識別した基本形状を含む複数の一時ファイルをマージすることができる。]
[0047] 本実施形態に関するいくつかの変形例では、CATS条件付き数字割り当て(Conditional Figure Assignment(CFA))コマンドを使用して、SELECTコマンドに類似するコマンドに基づいて、形状に数値でタグ付けすることを可能にし、タグ情報に基づいて、得られたファイルをフィルタリングすることができる。CFAコマンドを使用して、基本形状をその寸法情報でタグ付けすることで、プロトタイプインスタンス化における基本形状の数に関係なく、フィルタ処理したマスクパターン700を2つの分割ステップで生成することができる。]
[0048] 図8Aは、本発明の実施形態に従う一致発生出力800のグラフィック表示を示す。一致発生出力800は、MRC選択規則をマスクパターン記述に適用することによって生成される。例示の目的で、マスクパターン記述を図8Aにおいて点線で示す。一致発生出力800は、多数の指標(例えば、形状発生指標802)を含み、識別した形状発生が、プロトタイプ形状発生が分割されたのと同様の方法で分割されたか否かにかかわらず、マスクパターン記述のプロトタイプ形状発生に一致する、形状発生を識別する。] 図8A
[0049] 図8Bは、本発明に従う一致インスタンス化出力810のグラフィック表示を示す。一致インスタンス化出力810は、MRC選択規則をフィルタ処理したマスクパターン記述に適用することによって生成される。例示の目的で、フィルタ処理したマスクパターン記述を図8Bにおいて点線で示す。一致インスタンス化出力810は、多数の指標(例えば、形状発生指標812)を含み、マスクパターン記述のプロトタイプ形状発生に一致し、プロトタイプ形状発生が分割されたのと同様の方法で分割された形状発生を識別する。] 図8B
[0050] 図8Cは、本発明の実施形態に従う一致発生出力800と一致インスタンス化出力810との間の比較から得た比較結果820のグラフィック表示を示す。MRC規則をフィルタ処理した処理したマスクパターン記述およびフィルタ処理されていないマスクパターン記述に適用することで、2組の形状発生指標を生成し、2つの組間の排他的OR比較は、プロトタイプ形状発生に類似するが、プロトタイプ形状発生の分割とは異なって分割された形状発生に対する指標を含む。] 図8C
[0051] いくつかの実施形態では、比較結果820は、一致発生出力と一致インスタンス化出力との間の排他的OR比較を含み、一致発生出力800には存在しない一致インスタンス化出力810から形状発生を選択し、一致インスタンス化出力810には存在しない一致発生出力800から形状発生を選択することによって生成され得る。比較結果820は、非均一性指標822を含み、プロトタイプ形状発生とは異なって分割された形状発生を示す。例示の目的で、マスクパターン記述を図8Cに点線で示す。] 図8C
[0052] 図8Dは、本発明の実施形態に従うマスクパターン記述上の非均一性指標832のグラフィックオーバーレイ830を示す。グラフィックオーバーレイ830は、マスクパターン記述のグラフィック表示、および多数の非均一性指標(例えば、非均一性指標832)を含む、比較結果のグラフィック表示を含む。比較結果のグラフィック表示をマスクパターン記述のグラフィック表示で重ね合わせることによって、グラフィックオーバーレイ830は、プロトタイプ形状発生の分割とは異なって分割されたマスクパターン記述の形状発生834の識別を容易にする。] 図8D
[0053] 図9は、本発明の実施形態に従う所望の構成とは異なる構成の基本形状に分割された、形状の発生を検出するための過程を示すフローチャートを提示する。システムは、マスクパターン記述から第1の形状の分割形状インスタンス化を選択することによって開始する(操作902)。分割形状インスタンス化は、第1の形状の分割を表し、特定の構成で配設されている一組の基本形状を含む。マスクパターン記述は、第1の形状の複数発生を含みる。次に、システムは、選択した分割形状インスタンス化に基づいて、マスクパターン記述からフィルタ処理したマスクパターン記述を生成する(操作904)。フィルタ処理したマスクパターン記述は、分割形状インスタンス化の一組の基本形状において、少なくとも1つの基本形状に一致する、マスクパターン記述における基本形状を含む。] 図9
[0054] 次に、システムは、第1の形状に一致する、フィルタ処理したマスクパターン記述において、第1の組の形状発生を識別し(操作906)、第1の形状に一致する、マスクパターン記述において、第2の組の形状発生を識別する(操作908)。次いで、システムは、第1の組の形状発生と第2の組の発生との間の排他的OR比較を含む、第3の組の形状発生を生成する(操作910)。すなわち、システムは、第2の組の形状発生には存在しない第1の組の形状発生からの形状発生を含み、第1の組の形状発生には存在しない第2の組の形状発生からの形状発生を含むように第3の組の形状発生を生成する。]
[0055] 図10は、本発明の実施形態に従う図9の操作904について拡大する、フィルタ処理したマスクパターン記述を生成するための過程を示すフローチャートを示す。システムは、分割形状インスタンス化(操作1002)からのそれぞれの基本形状に対して、基本形状の寸法情報に基づいて、選択規則を生成することによって開始する(操作1004)。次いで、システムは、基本形状に一致する、マスクパターン記述における基本形状を識別するように、選択規則をマスクパターン記述に適用する(操作1006)。次に、システムは、識別した基本形状を含むフィルタ処理したマスクパターン記述を生成する(操作1008)。] 図10 図9
[0056] 図11は、本発明の実施形態に従う第1の形状に一致する、マスクパターン記述およびフィルタ処理したマスクパターン記述における形状発生を識別するための過程を示すフローチャートを示す。システムは、第1の形状に基づいて、MRCツールに対する規則を生成することによって開始する(操作1102)。次いで、システムは、第1の形状に一致する、フィルタ処理したマスクパターン記述における第1の組の形状発生を識別するように、MRCツールの規則を適用する(操作1104)。システムは、第1の形状に一致する、マスクパターン記述における第2の組の形状発生も識別するように、MRCツールの規則を適用する(操作1106)。] 図11
[0057] (コンピュータシステム)
図12は、本発明の実施形態に従う所望の構成とは異なる基本形状の構成に分割された形状の発生の検出を容易にする、典型的なコンピュータシステムを示す。コンピュータシステム1202は、プロセッサ1204、メモリ1206、および記憶装置1208を含む。さらに、コンピュータシステム1202を、ディスプレイ装置1210および入力装置1211に連結することができる。] 図12
[0058] 記憶装置1208は、オペレーティングシステム1212、均一性チェッカー1214、マスクパターン記述1226、プロトタイプインスタンス化1228、多数の非均一性指標1230、および非均一性レベル1232を格納する。均一性チェッカー1214は、グラフィックユーザインターフェース(GUI)1216、基本形状フィルタ1218、プロトタイプ形状フィルタ1220、比較機構1222、およびオーバーレイ機構1224を含む。]
[0059] 動作中、均一性チェッカー1214は、記憶装置1208からメモリ1206にロードされ、プロセッサ1204によって実行される。均一性チェッカー1214は、マスクパターン記述1226およびプロトタイプインスタンス化1228を入力として取り、非均一性指標1230および非均一性レベル1232を生成する。いくつかの実施形態では、均一性チェッカー1214は、ユーザが、入力装置1211を使用することによって、プロトタイプインスタンス化1228を識別し、マスクパターン記述1226の分割形状発生を選択することを可能にする。いくつかの実施形態では、GUIモジュール1216は、ユーザが、分割形状インスタンス化の詳細を分析する必要なく、マスクパターン記述1226において非均一性分割形状インスタンス化を識別できるようにするための、マスクパターン記述1226上の非均一性指標1230のグラフィックオーバーレイを示す。]
[0060] (本発明の実施形態に関する変形例)
いくつかの実施形態では、均一性チェッカーを使用して、MDP分割ソフトウェア上で回帰テストを実行することができる。均一性チェッカーを、MDP分割ソフトウェアによって生成されたマスクパターン記述に適用して、所与の形状の分割が、所与の形状に対する多数の発生全体でどれほど均一であるかを決定することができる。回帰テスト中に、MDP分割ソフトウェアの出力を予測される出力と比較することができる。これらの実施形態に関するいくつかの変形例では、非均一性分割形状インスタンス化の位置および品質を予測される結果と比較してもよい。他の変形例では、MDP分割ソフトウェアにより生成される均一性レベルを予測される均一性レベルと比較してもよい。これらの比較の結果は、MDP分割ソフトウェアが、該ソフトウェアの前のバージョンによって生成された結果と一致する、分割マスクパターン記述を生成するか否かを示し得る。]
[0061] いくつかの実施形態では、均一性チェッカーは、マスクパターン記述上に、非均一性指標のグラフィックオーバーレイを生成することができ、ユーザがマスクパターン記述の分割に関するマニュアルレビューを行うことを可能にする。グラフィックオーバーレイの非均一性指標は、ユーザが、分割形状インスタンス化の詳細を分析する必要なく、非均一性形状インスタンス化の検索において、マスクパターン記述をパンすることを可能にし、ユーザが、多数の非均一性分割形状インスタンス化を含むことが示される、マスクパターン記述の一部分にズームインすることを可能にする。]
[0062] 本発明の実施形態の前述の説明は、図示および説明目的のためだけに提示されてきた。これらは、本発明を網羅する、または本発明を開示される形態に制限することは意図されない。したがって、実践する当業者に、多くの修正および変形が明らかとなるであろう。さらに、上記の開示は、本発明を制限することは意図されない。本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲によって定義される。]
权利要求:

請求項1
所望の構成とは異なる基本形状の構成に分割した形状の発生を検出するための方法であって、第1のマスクパターン記述において、分割形状インスタンス化を選択することであって、該分割形状インスタンス化は、第1の形状の分割を表し、該分割形状インスタンス化は、特定の構成で配設されている一組の基本形状を含み、該第1のマスクパターン記述は、該第1の形状の複数の発生を含む、ことと、該一組の基本形状における少なくとも1つの基本形状に一致する、該第1のマスクパターン記述における基本形状を含むフィルタ処理したマスクパターン記述を生成することと、該第1の形状に一致する、該フィルタ処理したマスクパターン記述からの第1の組の形状発生を識別することと、該第1の形状に一致する、該第1のマスクパターン記述からの第2の組の形状発生を識別することと、該第2の組の形状発生には存在しない該第1の組の形状発生からの形状発生と、該第1の組の形状発生には存在しない該第2の組の形状発生からの形状発生とを含む、第3の組の形状発生を生成することとを含み、該第3の組の形状発生は、該分割形状インスタンス化とは異なって分割された該第1の形状の発生を識別することを容易にする、方法。
請求項2
前記フィルタ処理したマスクパターン記述を生成することは、前記分割形状インスタンス化に基づいて、選択規則を生成することであって、該選択規則は、前記一組の基本形状における基本形状を識別するのに役立つように寸法情報を使用する、ことと、前記フィルタ処理したマスクパターン記述を取得するように該選択規則を前記第1のマスクパターン記述に適用することとを含む、請求項1に記載の方法。
請求項3
前記フィルタ処理したマスクパターン記述から前記第1の組の形状発生を識別することは、前記第1の形状に基づいて、製造基準検査(MRC)ツールのための規則を生成することを含む、請求項1に記載の方法。
請求項4
前記フィルタ処理したマスクパターン記述から第1の組の形状発生を識別することは、前記第1の形状に一致する、該フィルタ処理したマスクパターン記述からの該第1の組の形状発生を識別するように、前記MRCツールのための前記規則を適用することをさらに含む、請求項3に記載の方法。
請求項5
前記第1のマスクパターン記述から第2の組の形状発生を識別することは、前記第1の形状に一致する、該第1のマスクパターン記述からの該第2の組の形状発生を識別するように、前記MRCツールのための前記規則を適用することを含む、請求項3に記載の方法。
請求項6
前記分割形状インスタンス化とは異なって分割された前記第1のマスクパターン記述における形状発生を示すように、前記第3の組の形状発生のグラフィック表示を該第1のマスクパターン記述のグラフィック表示と重ね合わせることをさらに含む、請求項1に記載の方法。
請求項7
前記第1のマスクパターン記述において、前記第1の形状がどれほど均一に分割されたかを示す、指標を生成することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
請求項8
前記指標は、前記第3の組の形状発生における形状発生の数および該第3の組の形状発生において対応する形状を有する、前記第2の組の形状発生における形状発生の割合のうちの1つである、請求項7に記載の方法。
請求項9
コンピュータによって実行されると、該コンピュータに所望の構成とは異なる基本形状の構成に分割された形状の発生を検出するための方法を実行させる命令を記憶するコンピュータ可読記憶媒体であって、第1のマスクパターン記述において分割形状インスタンス化を選択することであって、該分割形状インスタンス化は、第1の形状の分割を表し、該分割形状インスタンス化は、特定の構成で配設されている一組の基本形状を含み、該第1のマスクパターン記述は、該第1の形状の複数の発生を含む、ことと、該一組の基本形状における少なくとも1つの基本形状に一致する、該第1のマスクパターン記述における基本形状を含むフィルタ処理したマスクパターン記述を生成することと、該第1の形状に一致する、該フィルタ処理したマスクパターン記述からの第1の組の形状発生を識別することと、該第1の形状に一致する該第1のマスクパターン記述からの第2の組の形状発生を識別することと、該第2の組の形状発生には存在しない該第1の組の形状発生からの形状発生と、該第1の組の形状発生には存在しない該第2の組の形状発生からの形状発生と、を含む、第3の組の形状発生を生成することとを含み、該第3の組の形状発生は、該分割形状インスタンス化とは異なって分割された該第1の形状の発生を識別することを容易にする、方法。
請求項10
前記フィルタ処理したマスクパターン記述を生成することは、前記分割形状インスタンス化に基づいて選択規則を生成することであって、該選択規則は、前記一組の基本形状における基本形状を識別するのに役立つように、寸法情報を使用することと、前記フィルタ処理したマスクパターン記述を取得するように該選択規則を前記第1のマスクパターン記述に適用することとを含む、請求項9に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
請求項11
前記フィルタ処理したマスクパターン記述から第1の組の形状発生を識別することは、前記第1の形状に基づいて製造基準検査(MRC)ツールのための規則を生成することを含む、請求項9に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
請求項12
前記フィルタ処理したマスクパターン記述から第1の組の形状発生を識別することは、前記第1の形状に一致する該フィルタ処理したマスクパターン記述からの該第1の組の形状発生を識別するように前記MRCツールのための前記規則を適用することをさらに含む、請求項11に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
請求項13
前記第1のマスクパターン記述から第2の組の形状発生を識別することは、前記第1の形状に一致する、該第1のマスクパターン記述からの該第2の組の形状発生を識別するように、前記MRCツールのための前記規則を適用することを含む、請求項11に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
請求項14
前記分割形状インスタンス化とは異なって分割された前記第1のマスクパターン記述における形状発生を示すように前記第3の組の形状発生のグラフィック表示を該第1のマスクパターン記述のグラフィック表示と重ね合わせることをさらに含む、請求項9に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
請求項15
前記方法は、前記第1のマスクパターン記述において、前記第1の形状がどれほど均一に分割されたかを示す指標を生成することをさらに含む、請求項9に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
請求項16
前記指標は、前記第3の組の形状発生における形状発生の数および該第3の組の形状発生において対応する形状を有する、前記第2の組の形状発生における形状発生の割合のうちの1つである、請求項15に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
請求項17
所望の構成とは異なる基本形状の構成に分割された形状の発生を検出するための機器であって、第1のマスクパターン記述における分割形状インスタンス化を選択するように構成された選択機構であって、該分割形状インスタンス化は、第1の形状の分割を表し、該分割形状インスタンス化は、特定の構成で配設されている一組の基本形状を含み、該第1のマスクパターン記述は、該第1の形状の複数の発生を含む、選択機構と、該一組の基本形状における少なくとも1つの基本形状に一致する、該第1のマスクパターン記述における基本形状を含むフィルタ処理したマスクパターン記述を生成するように構成された基本形状フィルタと、該第1の形状に一致する、該フィルタ処理したマスクパターン記述からの第1の組の形状発生を識別し、該第1の形状に一致する、該第1のマスクパターン記述からの第2の組の形状発生を識別するように構成されたプロトタイプ形状フィルタと、第3の組の形状発生を生成するように構成された比較機構であって、該第3の組の形状発生は、該第2の組の形状発生には存在しない該第1の組の形状発生からの形状発生と、該第1の組の形状発生には存在しない該第2の組の形状発生からの形状発生とを含む、比較機構とを含み、該第3の組の形状発生は、該分割形状インスタンス化とは異なって分割された該第1の形状の発生を識別することを容易にする、機器。
請求項18
前記フィルタ処理したマスクパターン記述を生成することは、前記分割形状インスタンス化に基づいて選択規則を生成することであって、該選択規則は、前記一組の基本形状における基本形状を識別するのに役立つように寸法情報を使用する、ことと、該フィルタ処理したマスクパターン記述を取得するように該選択規則を前記第1のマスクパターン記述に適用することとを含む、請求項17に記載の機器。
請求項19
前記フィルタ処理したマスクパターン記述から第1の組の形状発生を識別することは、前記第1の形状に基づいて、製造基準検査(MRC)ツールのための規則を生成することを含む、請求項17に記載の機器。
請求項20
前記フィルタ処理したマスクパターン記述から第1の組の形状発生を識別することは、前記第1の形状に一致する、該フィルタ処理したマスクパターン記述からの該第1の組の形状発生を識別するように前記MRCツールの前記規則を適用することをさらに含む、請求項19に記載の機器。
請求項21
前記第1のマスクパターン記述から第2の組の形状発生を識別することは、前記第1の形状に一致する、該第1のマスクパターン記述からの該第2の組の形状発生を識別するように前記MRCツールの前記規則を適用することを含む、請求項19に記載の機器。
請求項22
前記第3の組の形状発生のグラフィック表示を、前記第1のマスクパターン記述のグラフィック表示と重ね合わせて前記分割形状インスタンス化とは異なって分割された、該第1のマスクパターン記述における形状発生を示すように構成されたオーバーレイ機構をさらに含む、請求項17に記載の機器。
請求項23
前記コンパレータ機構は、前記第1のマスクパターン記述において、前記第1の形状がどれほど均一に分割されたかを示す指標を生成するようにさらに構成されている、請求項17に記載の機器。
請求項24
前記指標は、前記第3の組の形状発生における形状発生の数および該第3の組の形状発生において対応する形状を有する、前記第2の組の形状発生における形状発生の割合のうちの1つである、請求項23に記載の機器。
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